西暦1973年、苛烈を極めた六年間の月面戦争を経て、人類の敵たる地球外起源種「BETA」が地球に侵攻。数十億の命を奪い、ユーラシア大陸を壊滅させた。通常兵器での撃破は可能なBETAだが、そのレーザー級は航空艦隊を一瞬で全滅させる威力を持ち、人類は対抗手段として巨大戦闘兵器「戦術歩行戦闘機(TSF)」を開発する。
1998年、BETAが日本に到達。士官学校生でありTSF操縦者――衛士である篁唯依は、仲間たちと共に京都最後の防衛線を死守するよう命じられる。夥しい犠牲と唯依の友の死を代償に、帝国軍は侵攻を退けることに成功するが、そこには廃墟しか残らなかった。この戦いを経て、唯依は二度とこのような惨劇を繰り返さないと決意する。
それから三年後、中尉となった唯依は日米共同のTSF開発計画「XFJ計画」に参加する。アラスカを拠点とするこの計画で、彼女の任務は新型日本製TSF「不知火」の開発支援。しかし、チームは協調性に欠ける日系アメリカ人テストパイロット、ユウヤ・ブリッジスや、祖国をBETAに奪われた各国の衛士たちで構成され、冷戦から続く政治的緊張も影を落とす。『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』は、困難な任務に挑む唯依と、過去の亡霊と向き合うユウヤの戦いを描く。
[Written by MAL Rewrite]
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