聖杯は、所有者の望みを何でも叶える力を持つ強大な古代遺物である。この力を得るため、様々な魔術師「マスター」たちが伝説の英雄「サーヴァント」を召喚し、破滅的なバトルロイヤル「聖杯戦争」を繰り広げる。最後まで生き残った一組のマスターとサーヴァントのみが、聖杯を手にすることができる。しかし、第三次聖杯戦争は決着がつかず、聖杯は戦いの後、謎の失踪を遂げた。
それから長い年月が経ち、魔術師一族ユグドミレニアが聖杯を所持していることを宣言し、魔術協会からの離脱を表明する。これに対し、協会は50名の精鋭魔術師を聖杯奪還に派遣するが、ただ一人を除き全員が正体不明のサーヴァントに殺害される。唯一の生存者は伝令役とされ、ユグドミレニアの魔術協会への宣戦布告が伝えられた。
この戦いには二つの勢力しか存在しないため、聖杯戦争は異例の様相を呈する。ユグドミレニアと魔術協会はそれぞれ七組のマスターとサーヴァントを投入し、先に全ての戦闘力を失った側が聖杯の権利を放棄する。14人のマスターがサーヴァントを召喚し戦場に集結する中、魔術世界は「大聖杯戦争」の開幕に戦慄と期待を覚えるのであった。
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