漢王朝の国力は次第に衰退していった。劉備、関羽、張飛は義兄弟の契りを結び、二人の知謀の士——鳳雛の龐統と臥龍の諸葛孔明を擁していた。しかし龐統は落鳳坡で難に遭い、関羽も油断から荊州を失う。劉備と張飛は関羽の仇を討たんとしたが、張飛は反逆した配下に謀殺されてしまう。趙雲、黄忠も相次いで戦死し、劉備はついに白帝城で病没した。孔明はその後も蜀軍を率いて司馬懿や孫権と戦い、祁山に六度出兵し、あらゆる計略を尽くしたが、人の計算は天の計算に及ばず、ついに疲労と病に倒れ、この乱れた世を去った。劉禅はついに曹魏に降伏した。劉備、関羽、張飛、諸葛孔明らが貫いた凛然たる正気と大義は、千千万万の民の心に永遠に刻まれるのであった。
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