ある猫の生涯
パリの昼と夜を見つめる、ティノという名の小さな猫。昼間は少女ゾーイのペットとして、毎朝彼女に小さな贈り物を届ける。ゾーイの両親は警察官で、父親は街で最も悪名高いヴィクトル・コスタに殺され、母親のジャンヌはコスタを法の裁きにかけることを誓うあまり、次第にゾーイへの関心を失っていった。それ以来、ゾーイは心を閉ざし、一言も話さなくなってしまう。夜になると、ティノは窓から飛び出し、闇に生きるもう一人の友達ニックを探す。ニックは身軽な大泥棒で、神出鬼没、手際も良いが、ティノだけが彼の唯一の友達だった。ティノは行き来しながら、この全く異なる二人の奇妙な絆となっていく。
ある夜、ゾーイがティノについて部屋を抜け出したとき、展覧会の石像を強奪しようとするコスタ一味に偶然遭遇してしまう。ゾーイ、ニック、ジャンヌは次々と巻き込まれていき…。
フランスのアニメーションスタジオFolimageによる3作目の長編アニメーション映画作品。
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