西暦1633年、明国水軍最年少の旗総・路長風は、東廠の督公を護衛して南洋へ重要犯人を逮捕に向かう途中、海獣艦隊の襲撃に遭い、全軍壊滅した。路長風は謎の組織に救われ、大航海時代の国際貿易中心地・ルソン島へと辿り着く。島民たちは明国の奇人・宋応醒の導きのもと、世界融合都市「万国」を築き、スペイン殖民者の残酷な支配に抵抗していた。調査のため、路長風は宋応醒の組織「天工」に加わり、万国の異能の士たちと共に殖民者や海上侵攻勢力に対抗する。時代を先取りする数々の発明がここに登場し、人々を驚嘆させる…歴史と現実が絡み合う中、路長風はついに「天工」の奥義を悟り、自らの出生の謎も解き明かす。五星連珠の彗星が回帰する夜、路長風と宋応醒たちは、いかなる史書にも記されざる伝説を綴る。
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