現在もなお名作として読み継がれる、19世紀イタリアの作家コリデーィニの『ピノキオの冒険』のアニメ化。猫のジュリエッタや狐のロッコと暮らすゼペット老人。彼は人間の家族を求める寂しさのあまり、木彫りの男の子の人形を作る。だが完成した人形には心が宿り、喜んだ老人は人形に「ピコリーノ(小さな松の木)」の名前を与えた。ピコリーノは卵からかえったアヒルのジーナとともに学校に向かうが、彼らを待っていたのはボロ狐のディーノとドラ猫ウィッチという怪しいコンビだった。「世界名作劇場」の日本アニメーションが製作を担当。演出や作画その他で、同路線と重なるスタッフも多い。原作にはない動物キャラクターをオリジナルで積極的に登場させる作劇で、独自の作風を築き上げている。
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