『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』(日本語:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER、Mobile Suit Gundam C.E.73 STARGAZER)は、SUNRISEスタジオが制作したC.E.紀元の機動戦士ガンダムシリーズのOVA短編作品であり、同時に「X Plosion Gundam SEED」プロジェクトによるガンダムシリーズの第一作でもある。本OVA短編は全3話で構成され、各話約15分である。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の本編ストーリーと同時期でありながら、異なる舞台と地点で展開する物語を描く。タイトルに「SEED」と冠しているが、物語の時間軸は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』と並行しており、ガンダムSEEDシリーズのテーマを別の側面からより深く反映することを試みている。
物語はC.E.73年、ユニウスセブン落下後の地球の動乱期(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第7話「混迷の大地」の時間軸)を舞台に、各大軍事組織が勢いに乗じて行う対外的侵略とその行動を描く。劇中で特に活躍するのは、地球連合軍第81独立機動群に所属する「ファントムペイン」部隊の「ホアキン小队」である。この小隊は三機の主力機体「ストライクノワール」、「デュエルダークブルー」、「バスターヴァーデ」と、数機の「GAT-01A2R 105 スローターダガー」量産機で構成され、各地を転戦して顕著な戦果を挙げている。
もう一つの主軸となるストーリーは、宇宙に設立された中立科学研究組織「D.S.S.D(深宇宙探査開発機構)」と結びついている。この組織は「GSX-401 FW」の開発で顕著な成果を収めたため、「汚れ仕事」を専門に実行するファントムペイン部隊に狙われることとなり、同機体の奪取を試みられる。こうして、「D.S.S.D」と「ファントムペイン」の対決という、民間人が暴力的な圧力に抵抗する事跡が幕を開ける……
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