「王」とは、強大な異能を授けられ、氏族を率いる権能を与えられた者たちである。氏族の命と誇りを守ることは、王の責務の一部であった。赤の氏族員が惨殺される映像が拡散した後、平凡な学生・伊佐那社は殺人の嫌疑をかけられる。やがて彼の首を求める追跡が始まり、彼は「黒犬」の異名を持つ剣士・夜刀神狗朗と出会う。狗朗は亡き主君である第七の王の遺志を継ぎ、社を追う。
一方、現役の赤の王・周防尊は、社の行方が追い詰められる中、自身にも迫り来る終焉と向き合っていた。しかし、社が無実を証明しようと奔走するうち、より大きな陰謀が幕を開け始める。彼の記憶には翳りが生じ、親しい友人さえも彼の存在そのものを疑い始める。単なる殺人事件から始まった事態は、世界の命運をかけた王たち同士の全面戦争へと発展していく。
[Written by MAL Rewrite]
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