西暦3015年、皇暦の年。ドナティアとコーラン、二つの大国は覇権を巡る戦争に明け暮れ、世界は引き裂かれていた。小さな島国・ニル・カムイは特にその戦禍に苦しみ、両国の名の下に領土は奪われ、人々から生活の基盤を奪われていた。さらに悪いことに、彼らの守護神である赤き竜は狂気に陥り、ニル・カムイを暴れまわり、村々を焼き払い、無差別に人々を殺戮していた。
ニル・カムイの王家の末裔であるイブキは孤児院で暮らし、王となることを拒み続けていた。争いを嫌うイブキは平和的解決を望んでいたが、戦争に引き裂かれた混沌の世界は、そのような平和主義を許すはずもなかった。不本意ながらも、イブキはこの争いの渦中に深く巻き込まれていく。果たして彼は、覚悟を決めて国を救うことができるのか?
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