河野とおるは、男子校に転入初日からその整った容姿で思わぬ注目を浴びてしまう。女子のいない学校に転校しなければならなかっただけでも十分なのに、一日中じろじろ見られるのはたまらない。ただ、彼は少し希望を持っていた。というのも、この日キャンパスで見かけた可愛らしいピンク髪の少女が、もしかしたらこの学校にいるかもしれないと思ったからだ。
クラスメイトの四方谷ゆうじろうに寮まで案内され、そこで出会ったのは、先ほど見かけた少女に不気味なほど似ている生徒・豊実琴だった。驚いたことに、その子こそが先ほどの少女だと気づき、とおるは実琴に詰め寄る。ゆうじろうは明かす。彼と実琴は「仕事」の一環として女装しているのだと。それは学校の伝統で、生徒の士気を高めるため、容姿端麗な一年生が「姫」と呼ばれるアイドルに選ばれるというもの。そして、とおるもその容貌ゆえに、生徒会によって三人目の「姫」に選ばれてしまったのだ!
[Written by MAL Rewrite]
コメント
コメントするにはログインしてください