久米田康治による原作、泰(ヤス)による作画の漫画作品「じょしらく」が、今年1月初めにアニメ化の発表がありました。これは久米田康治の「さよなら絶望先生」、「かってに改蔵」に続く3作目のアニメ化作品であり、久米田康治を知る人なら誰もが認める個性的な作風は、この「じょしらく」にもしっかりと受け継がれています。コメディと風刺を兼ね備えた独特の作品です。
この作品のタイトルは「女子落語」の略称であり、では落語とは何でしょうか?落語は日本の伝統的な話芸の一つで、その内容も形式も、中国の伝統的な一人相声に似ています。さて、本作の内容を簡単にご紹介しましょう。作品名に落語が含まれているとはいえ、漫画の中で落語に関わるのは各話の最初のページとタイトルだけで、物語は落語が終わった後の楽屋で本格的に始まります。しかも、ごく普通だが注目されない質問(例えば犬と猫どちらが好きか?など)から展開されます。難しくなく、深い意味もない会話を通じて、これらの女の子たちの可愛らしさを感じさせてくれる作品です。登場人物の名前は、舞台の看板に表示されるという特別な方法で読者に伝えられ、各話のタイトルも古典落語の演目に由来しています。
「じょしらく」はTVアニメとして制作され、今年7月より放送開始予定です。アニメ制作はJ.C.STAFFが担当し、監督は「よんでますよ、アザゼルさん。」「Another」「侵略!イカ娘」を手掛けた水島努が務めます。この作品の題材は彼にとってお手の物でしょう。彼による本作の素晴らしい演出に期待が寄せられます。キャラクターデザインは、「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「あの夏で待ってる」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキャラクターデザインを担当した田中将賀が担当します。以前「とらドラ!」の原作イラストと「じょしらく」の作画を担当した泰の作品はいずれもJ.C.STAFFがアニメ化しており、アニメのキャラクターデザインを田中将賀が担当するのも当然の流れと言えるでしょう。シリーズ構成を担当する横手美智子は、これまで水島努と数多く共同作業を行っており、二人の再タッグはきっと強力なものになるでしょう。音響監督は多くのアニメ作品で同職を務めてきた岩浪美和が担当します。強力な制作陣により、アニメの放送開始が一層待ち遠しくなります。
声優陣については、本作の主人公で赤い長髪の落語家・蕪羅亭魔梨威(ぶらてい まりい)を演じるのは佐倉綾音です。彼女は「夢喰いメリー」のメリー・ナイトメア、「蛍火の杜へ」の竹川蛍などを演じてきました。蕪羅亭魔梨威という高座名は「ブラッディ・マリー」に由来しており、佐倉綾音と「マリー」には何か縁があるようです。アホ毛が特徴で猫好きの落語家・波浪浮亭木胡桃(はろうきてい きぐるみ)は小岩井ことりが声を当てます。小岩井ことりは「青の祓魔師」の吉国役でデビューし、新人としてこれが2作目のTVアニメ声優担当となります。ポニーテールの落語家・防波亭手寅(ぼうはてい てとら)は、「UN-GO」の海勝梨江、「僕は友達が少ない」の楠幸村などを演じた山本希望が担当します。眼鏡をかけ、三味線を弾く落語家・空琉美遊亭丸京(くうるびゆうてい まるき
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