山辺燈の父親である元・聖ミハイロフ学園学園長が失踪した時、彼が残したのは「聖像」と呼ばれる一枚の絵画だけだった。彼の失踪後まもなく、学園の女生徒を襲う連続殺人犯の噂が広まり始める。
学校でいじめられた後、家路につく燈と姉の織部真冬は、道中で負傷した銀髪の少年に燈が躓く。手当てを受けている最中に突然消えたその少年を、真冬が探しに行くと、聖像を納めた教会が炎上していることに気付く。絵画を救おうとしたその時、噂の連続殺人犯がマグネシウムを操る謎の能力で真冬を襲撃。そこに突然現れた、鉄を操る銀髪の少年が真冬を救う。
その少年、アレクサンドル=ニコラエヴィッチ・ヘル(通称サーシャ)は、「聖乳」を与えられることで元素を操る能力「聖痕」を持つ存在=「クェイサー」であることを真冬は知る。混乱する真冬が事態を乗り越えようとするも、翌日、サーシャが彼女のクラスに転入してくる。他のクェイサーたちの脅威が迫る中、燈と真冬の平穏な学園生活はどうなってしまうのか?
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