スイスのロシニエール村に住むアンネットとルシアンは大の仲良しだったが、ある日、ルシアンがアンネットの弟ダニーを傷つけてしまったことで、アンネットはルシアンを憎むようになる。ルシアンは何度もアンネットに和解を申し出るが、アンネットは受け入れず、彼女の気持ちは変わらなかった。ルシアンは幾度も挫折を味わうが、山に住むプラチナ爺さんと出会ってから状況が変わる。過去に罪を犯した経験を持つプラチナ爺さんは、償いを願うルシアンの姿に心を動かされ、素晴らしい木彫りの馬を作ることを教える。
一方、アンネットもルシアンを憎み続けることが自分自身を苦しめていることに気づき始め、彼と仲直りしたいと思うようになる。しかし、ルシアンが作った木彫りを見たとき、ダニーにしたことへの憎しみがよみがえり、その木彫りを壊してしまう。馬の木彫りを壊した後、アンネットは初めて罪悪感を覚える。
ある冬の日、アンネットは足を捻挫して動けなくなり、意識が朦朧とし、凍え死にそうになる。そこにたまたまルシアンが通りかかる。アンネットは自分が木彫りの馬を壊したことを打ち明け、許しを請う。その後、二人の友情は元通りになる。
ルシアンはアンネットと友情を回復できたことを喜ぶが、ダニーを傷つけたことは依然として彼の心を大きく痛めていた。ある日、ルシアンは山を越えてモントルーのホテルへ向かう。そこに名医ジベット博士が宿泊していることを知ったからだ。ルシアンはジベット博士を連れてダニーの足を治すため、吹雪の雪山を越える決意をする。
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