中学生の小野沢未来は、自分の家庭環境に不満を抱き、一時の苛立ちから「すべてを壊してしまえ」と願ってしまう。不幸にも、その破滅的な願いは、わずか数分後に発生したマグニチュード8.0の大地震という形で、現実のものとなってしまったかのようだった。
夏休みが始まり、未来はしぶしぶ弟の悠貴を、彼が行きたがっていたロボット展が開催されているお台場に連れて行く。しかし、展示場にいる最中、関東地方を巨大地震の猛威が襲い震動させる。なす術もなく、街が壊滅していく様を、二人の子供はこの自然災害の破壊的な力を目の当たりにする。
混乱のさなか、彼らは単身母親でオートバイ乗りの日下部まりと出会う。まりは幼い姉弟を助けることを決意する。家族の元へ、家へ帰ることを目指し、彼らは荒廃した街を通る長く困難な旅路に出発する。
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