御厨 裕理は、ごく普通の日本のティーンエイジャーだ。学校へ通い、バイクの整備をし、そして厄祓いもする。最後の部分は少し変わっているが、彼の家族は神社に住んでいて、そういうことをする家系なのだ。それでも、森で見つけた古代の遺物には十分気を付けるべきだとわかっていそうなものだ。特に、謎の女神が現れて「触るな」と警告した後では。不幸にも、裕理がどれだけ努力しても、封印は解かれてしまい、中に封じられていた数々の危険な「タユチ」が解き放たれてしまう。これは大問題だ。さらに裕理は、美しい女神の少女を居候させることになる。彼女は裕理と結婚することを決めているらしい。これは悪いことではないかもしれない。もし、解き放ってしまった存在たちの戦争に、裕理自身が巻き込まれていなければね。肉体は脆くとも、魂はそれを補って余りある強さで応える。
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