本名はダンタリアン。十二、三歳くらいの容姿をしている。幻書の知識を持つ者には『黒の読姫』と呼ばれる。また、自らを『壺中の天』と呼ぶ。
『ダンタリアンの書架』の管理者で、本と甘いもの(特に砂糖をまぶした揚げパン)をこよなく愛する黒衣の美少女。しかし、美貌に似合わぬ辛辣な物言いをしたり、他人に罵詈雑言を浴びせて人を困惑させる。ヒューイに無理を強いるわがままな一面も持つ一方で、人見知りが激しいなど少女らしい一面も併せ持っている。動物(特に犬)、高い所、幽霊が苦手。
胸元には黒く、鈍く輝く錠前があり、これこそが『ダンタリアンの書架』の入り口こと「悪魔の叡智への扉」であり、ヒューイのもつ鍵で開くことができる。
書架解放時の呪文は「否、我は天――壺中の天なり」