キシリア・ザビ配下のジオン公国突撃機動軍大佐。
独特の癖のある髪型、やや黄色みがかった肌色、宋の時代の骨董品を持つことから、黄色人種で、名前のマ(馬、など)から中国系の人種をイメージしたものと思われる。
ジオン軍の地球侵攻作戦では資源採掘地帯オデッサの基地司令となり、資源採掘・輸送、基地防衛などを統轄していた。
ジオン本国に送った十分な鉱物資源を根拠として、「ジオンはあと10年は戦える」と豪語するも、この後2か月足らずでジオンは敗北したエピソードで知られる(ただし一年戦争後のジオン残党軍の中には10年どころか30年以上も息を潜めて暗躍していたものもある)。
官僚的で政治的な駆け引きには長けるものの、計算高い性格の上に情が薄く冷酷、任務達成のためなら手段を選ばない狡猾な印象が強い。ただしその策はしばしば詰めが甘く、また失敗した際の備えもおろそかであったなど、自信過剰なところもあった。
また、ランバ・ラル隊へ一度は送るように取り付けた補給を政治的な理由で打ち切ったり、ソロモンから脱出して来た兵士たちを見捨てようとするなど「前線に立つ兵士たちの気持ちが分かっていない」と批判を受ける事もあった。
総じて軍事指揮官というよりは政治家向きの人物であったと言える。
その一方で骨董マニアとしての一面も見られ、任務の傍らで骨董品蒐集に努めており、特に北宋期と推定される白磁の壺は彼に寵愛され執務室に多数並べられた。