本作の主人公。頭の上にチョンマゲの代わりにぜんまいのハンドル、着物に継ぎ当てのある袴、幅広の帯を締め、腰に団子を連ねた「必笑だんご剣」を挿している。一人称は「おいら」。
正義感が強く、悪人を見つけると威勢良く飛び掛って行き、善を施していく。その行動力や多くの活躍から、からくり大江戸では誰もが知る存在である。食いしん坊で、大好物の団子は一日に25串も食べている。酸っぱい物、特に梅干が大の苦手。ネズミも苦手であり、ネズミの声に怯えて不眠症になるほど。一度だんごの食べ過ぎによる偏食でだんごの悪夢に会い、だんごが苦手になってしまったことがある。
200年前は善之助(ぜんのすけ)という名の泥棒だった。ネズミに驚いて井戸に転落死するも、大福の神によって改心することを条件に「ぜんまいざむらい」として復活し、生きてかつ本当の人間に戻るために108回の善行を目標に励む。第152話時点ですでに108回の善を施し終わったことが判明しているが(大福の神いわく「なにせ数えるほうが数えるほうだから…」(数えるほうとは天蓋男のこと))、1年以上経っているため利子が付いてしまい、今の姿のまま善を施し続けることになった。
ずきんちゃんが好きで、一緒に団子を食べるほどの仲である。
勉強が苦手であり、「英語」や「ロック」など最新のものはあまり知らない。
ぜんまいバネが解けたり、動きが悪くなると気分が悪くなる。そのため時々機械油を差してぜんまいの整備をしている。バネが解け切ってしまうと最後には死んでしまう。人助けのために2回ぜんまいを解いて死んでしまうが、善行を見ていた大福の神によって復活。
必殺技は、「ぜんまいざむらい音頭」のリズムに乗って腰の「必笑だんご剣」を振り、先についた団子を投げて相手に食べさせるもの。団子を食べた者はそのおいしさで幸せな気持ちになるため、争いや喧嘩を落ち着かせて反省や和解をさせたり、悪事を働こうとした者を改心させるために使用している。元気がない人やくじけそうな人が食べることによって、その人を元気にさせる効果もある。さらに、ぜんまいざむらいが記憶を無くした時にはなめざえもんに食べさせられて記憶を取り戻すという効能も発揮した。剣はぜんまいざむらいにしか抜くことができないが(ただし本人でも心が乱れていると抜けない)、鞘から抜けている状態であれば誰にでも扱える。
強い電気ショックを受けるとぜんまいのプラスとマイナスが入れ替わってアクタレざむらいになり、悪いことばかりをしてしまう。この姿で抜いただんご剣は非常に不味く、食べた人を悪人にしてしまう。再び電気ショックを受けると元に戻る(アクタレになっていた間のことは覚えていない)が、2度目は電気に耐性が付いていた。
第3期からは、「必笑七色だんご剣」を大福の神から授けられた。「必笑七色だんご剣」は「必笑だんご剣」より強力で、だんご剣が効かないなどの緊急事態のみ使用する。そのため常に装備しておらず、わたあめ姫か大福の神の助けが必要である。