仮面ライダー1号が、再改造手術によってパワーアップした姿。
外見の違いとしては、頭部のマスクが以前に比べてかなり明るい色になり、顔正面の中央部が銀色に変化。腕や体の側面に銀色のラインが2本入ったほか、口元のクラッシャー、グローブ、ライダーシューズも銀色になり、タイフーンのベルト帯が仮面ライダー2号と同じ赤に変化した。
視力や聴力に変化はないが運動能力は強化され、時速240kmでの疾走や25mに達する垂直ジャンプが可能。腕や脚による攻撃の威力も以前の4倍に上昇している。
さらに、腰部のタイフーンが仮面ライダー2号と同様の大型のものへと変化。サイクロン号に搭乗、疾走して変身していた以前とは違い、変身ポーズ後にジャンプして得る風力のみで変身できるため、より能動的な変身が可能になった。
また、腰部の両側にあるエナージ・コンバーターのエネルギー蓄積能力も強化され、エネルギーが残っていれば変身ポーズのみでも変身可能。また側面のパワースイッチを操作して「ライダーパワー」を発動すれば、一瞬ではあるがパワーを最大まで引き出せる。
一方でやはり弱点は存在し、ジャンプもできないほど狭い密閉空間は苦手。また、人間から仮面ライダー(新1号)へと変身する際、人間である本郷でも仮面ライダーでもない0.5秒の無防備な状態があり、この瞬間にタイフーンの風車ダイナモを止められると動けなくなってしまう。
戦闘スタイルに変化はなく、やはり素手による格闘が主軸。
多用する必殺技も強化前と同じく、空中高くジャンプしてキックを繰り出す「ライダーキック」だが、より強力になっていく怪人に対抗するため新たな技を次々と考案。打撃系の新たな必殺技では、上空へ投げた敵に向かってジャンプし、落下中に膝蹴りを叩き込む「ライダーニードロップ」、上空へ蹴り上げた敵に向かってジャンプし、両手の手刀を突き刺す「ライダーフライングチョップ」、ジャンプして壁などを蹴り、加速してキックを繰り出す「ライダー反転キック」、複数回壁を蹴ったのちにキックを放つ「ライダー稲妻キック」、空中で月面宙返りをしたのちキックを繰り出す「ライダー月面キック」などがある。
投げ技系の必殺技としては、空中で敵の頭部を両足で挟み、固定したまま地面へ叩きつける「ライダーヘッドクラッシャー」、敵に肩車をさせるかのように飛び乗って全身の反動のみでジャンプし、敵の頭部を地面に叩きつける「背面ジャンプ」、敵を掴んでジャンプしたのち、空中でコマのように回転させつつ投げ落とす「ライダーきりもみシュート」、敵の腕を掴んで振り回し、周囲の木などにぶつける「ライダースクリューブロック」などがある。こうした必殺技のバリエーションの多さから、通称「技の1号」とも呼ばれるようになった。
搭乗マシンは改造サイクロン号だったが、のちに立花藤兵衛や滝和也とともに開発した新サイクロン号に乗り換え、搭乗したまま敵に体当たりをする「サイクロンアタック」も披露した。
変身者:本郷猛
変身時に使用するアイテム:タイフーン