可憐な容姿ながら勇猛な女性で、戦闘指揮官として艦載機スペースウルフの操縦もこなす。本来はレーダー手だが、操舵手となることもある。ハーロックの補佐として働いており、参謀役となることもしばしば。アルカディア号のアイドル的存在であり、台羽正が乗組員となってからは彼と行動を共にすることが多くなった。作中でこともなげに日本酒を飲み干しているが、アニメの年齢設定は16歳。彼女の過去に絡んだアニメ第16話では、母親譲りの三味線の腕前を披露している。
ハーロックから主に「有紀くん」と呼ばれ、アニメでは「螢」と呼ばれている。
アニメ16話では、彼女の過去が描かれた。父・秀一郎はスペースコロニーの研究をしていたが、実験中の事故で死亡。母・文もその後を追うように他界、さらには婚約者で父の助手だった男性・片桐一也も父の死を境に掌を返すように螢から離れていった。その後死んだ父を侮辱した相手に対して傷害事件を起こして逮捕されたが、ハーロックに助けられアルカディア号の乗員となった。
本作以外にその派生作品でもアルカディア号の乗組員として登場している。初出は『ミライザーバン』であり、PlayStation用ゲーム『松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜』では『ミライザーバン』と本作の設定を折衝した形での登場となり、「バンの失踪後、バンの戻る地球を守るためにアルカディア号の船員となった」と設定された。
声を担当した川島は「翳りのある女の子という点を念頭においていたがそればかりが出てしまい、16歳というハツラツとした若さといったものが出せなかったです」とコメントしており、心残りな点が多かったとのことである[2]。
東映でアニメ化する以前に零士社で出した企画書[3]の設定では、昆虫学者の有紀博士の娘という設定だった。またこの企画書によればマゾーン艦隊に襲われた貨物船唯一人の生存者で、ハーロックに助け出されたとされている。
劇場版『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』にも登場している。
作品によっては『銀河鉄道物語』の主人公である有紀学の姉という設定となっているものもある。