

うしおととら 青桐うしおは、頑固な中学生で、奇妙な寺の住職の息子。父が語る妖怪と呼ばれる異界の怪物たちの話など気にも留めず、のんきに暮らしていた。しかし、父の仕事で不在の間、寺の手伝いをしていた彼は、雑用の中で衝撃的な発見をする。地下室で、伝説の獣の槍に貫かれた恐ろしい妖怪を見つけたのだ。 その妖怪こそ、破壊の力で悪名高い虎だった。五百年の封印から解き放ってくれと、うしおを脅しつつも唆すが、うしおはその言葉を信じず、解放を拒否する。だが、突如として妖怪の襲来が友や故郷を危険にさらした時、彼は虎に頼るしか選択肢がなくなる。暴走した時の抑えは、古の槍だけが頼りだ。 うしおと虎の出会いは、この奇妙な二人組が霊界の深淵へと足を踏み入れる旅の始まりに過ぎない。伝説の獣の槍を手に、うしおは超常の世界がいかに現実的で脅威に満ちているかを知ることになる。
対戦相手を待っています...