

東京湾に造られた特別区画「24区」では、ハザードキャストと呼ばれる監視システムにより、事故を予測し即座に被害者を救助する、極めて安全な生活が実現されていた。しかし、そのシステムは事故の詳細を予見することも、事故そのものを未然に防ぐこともできない。 「RGB」の愛称で呼ばれる、赤城ラン、翠堂コウキ、蒼生シュウタの幼馴染み三人組は、翠堂の姉・アサミが高校の火災で命を落とした際、このシステムの限界を痛感した。それから一年後、シュウタはアサミを救えなかった自責の念に苛まれ、ランは有名なストリートアーティストを目指し、コウキはハザードキャスト介入部隊で働いていた。 高校火災の犠牲者追悼式で再会したRGBの三人は、それぞれ謎の電話を受ける。電話の向こうから聞こえたアサミの声に動揺する三人は、未来の映像を見せられ、二つの厳しい選択を迫られる。予定された結末に縛られることを拒んだ三人は、この不可解な事件に真正面から立ち向かう。それは、24区とそこに住む人々を守るために乗り越えねばならない、残酷なジレンマの連鎖の始まりであった。
対戦相手を待っています...