

アイドルの道を断念した宮沢風花は、盛岡での自堕落な生活に戻る代わりに、衝動的に沖縄行きの飛行機に乗り込んだ。重い心を抱え、行く当てもなく彷徨ううちに、彼女は「がまがま水族館」という閉鎖の危機に瀕した古びた水族館に偶然出会う。 来場者はまばらで、営業を続けるには多額の修繕費が必要な状況の中、館長は夏までに施設を閉鎖する決断を迫られていた。館長の孫で、水生生物を深く愛する海咲野くくるは、水族館の閉鎖など到底受け入れられず、シーズン終了までに必要な資金を自ら稼ぎ出すと決意する。 水族館の持つ独特の魅力に心を打たれた風花は、くくるに仕事を懇願するが、経験のなさからむしろ足手まといになる始末。一方のくくるも、自らの掲げた目標が想像以上に困難であることを痛感する。周囲からの圧力が高まる中、二人は心の拠り所であるこの場所を守り抜くことができるのか?
対戦相手を待っています...