日は昇り月は沈み、繰り返す。年月が過ぎ、瞬く間に数十年。ある憂いの夜、至高の君主が世を去り、世界は嘆きに暮れた。その後間もなく、鎧と赤い外套をまとった勇士が、長く光を失った城へと訪れる。城は迷宮の如く入り組み、暗く冷たく、危険が潜む。朽ちた女性像が勇士を尾行し、無数の悪辣な罠を仕掛け、玉座へ向かう彼の歩みを阻もうとする。勇士は微塵も恐れず、盾と矛を手に血路を開く…… 本作はストップモーション・アニメーションであり、チェコの著名なアニメーション作家ヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Svankmajer)の息子、ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル(Václav Svankmajer)が制作・監督を務め、2006年ポーランド・クラクフ映画祭学生審査員賞を受賞した。
対戦相手を待っています...