『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』は、ドラミを主人公としたドラえもんシリーズの映画作品であり、ドラミ初の単独映画として1989年3月11日に公開された。同時上映作品は『のび太の日本誕生』である。 野比のび太がミニドラを注文する際、申込書を乱雑に書いたため、配達ロボットが住所を判読できず、ミニドラを25年後の世界へと届けてしまう。 時は2014年、のび太たちはすでに大人になり、それぞれに子供を持っていた。ある日、のび太の息子・のび助は仲間たちとラグビーの試合をしていたが、結局相手に敗れてしまう。そこでジャイ子(ジャイアンの娘)やスネ子(スネ夫の娘)に八つ当たりしてしまう。家に帰ると、部屋が散らかっていると母親の源静香に叱られ、部屋で偶然届けられたミニドラを発見する。そこへ、ジャイアンが息子のジャイ子を連れて訪れる。ジャイアンはジャイ子に「メソメソするな」と叱る。のび助もさっきいじめたことを悪かったと思い、無理やりミニドラをジャイ子に渡す。ジャイ子はのび助に驚かされ、慌ててのび助の家を飛び出していった。 静香が泣きながら出て行くジャイ子を見て、のび助を叱っていると、ドラミが机の中から現れ、未来の静香と対面する。そして、ここに来た理由を説明し、ミニドラを探すのを手伝ってほしいと頼む。一方、のび助はさっきジャイ子にあげたのがミニドラだと知り、ジャイ子を探しに行く。ジャイ子とスネ子はミニドラでのび助をからかっていたが、思わぬ失敗でのび助に見つかり、逆に叱られてしまう。結局、彼らはミニドラで少し遊んでからドラミに返すことに決める。 ドラミはミニドラを探してあちこち歩き回り、のび助たちと出会う。ミニドラを返すよう要求するが、のび助たちは応じない。そこへゴキブリが現れ、ドラミは驚いて逃げ出してしまう。のび助たちはその隙にジャイアン家の店に入り、偶然にも東京湾の海へと迷い込み、窮地に陥る。 ドラミはセワシたちを見つけられず、セワシたちが行方不明になったことを静香たちに伝える。のび助たちの行方がわからず、みんなは気が気でない。そこでのび太が現れ、「のび助の行方はわかっている」と自信満々に言う。実は彼はのび助に事故が起きないよう、事前に「のび助連絡珠」を渡しており、緊急時にのび助と連絡が取れるようにしていたのだ。これが絶体絶命ののび助たちに一筋の希望をもたらす。ドラミの指示で、のび助たちは潜水艦を海底牧場へと向かわせる。太陽光でエネルギーを充填した後、海底を離れ、それぞれの家族のもとへと帰っていく。のび太はのび助に自分の過ちを詫び、のび助たちもミニドラをドラミに返すのであった。
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