

フィギュアスケートの天才児・前島絢晴は、一方的なライバルである篠崎黎央に実力を認めてもらえず、突如競技を辞めてしまう。その後、猪台高校に進学した絢晴は、その運動神経を活かして他競技の手伝いをしながらも、どこにも正式に入部しない日々を送っていた。そんなある日、黎央がシングルスからチーム戦のスケートリーディングに転向し、昨年度グランプリ王者・聖クリストファー学院高校に入学したと発表される。黎央と謎の繋がりを持つクラスメイト・笹該隼人は、絢晴にライバルとの決着をつけるため、スケートリーディングへの転向を促す。 猪台高校スケートリーディング部への絢晴の突然の加入は、部員たちの反発を招く。シングルスでは強豪でも、スケートリーディングに必要なチームワークには欠けており、短気でせっかちな性格、不安定な演技、さらに一部の部員との複雑な過去も重なり、彼が「リード」としてふさわしいとは誰も思わなかった。しかし、グランプリファイナル出場を果たし、聖クリストファー学院に挑むためには、チームはこれらの問題を乗り越え、団結しなければならない。
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