

「ポンポ」の愛称で知られるジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネットは、祖父から受け継いだ人脈と映画への確かな眼力を持つ、類い稀な才能の映画プロデューサーだ。しかし、その将来を嘱望されながらも、彼女が手がけるのはB級の駄作ばかり。そんな彼女がある日、助手のジーン・フィニに、ある作曲家の生涯を描いた意欲的な脚本を手渡し、彼に初監督のチャンスを与えると告げる。 映画を最高のものにしようと、ジーンは制作に全てを捧げる。だが、膨大な作業と迫り来る公開日という重圧の中、新進監督は「創作」という名のもとに、いったい何を犠牲にすべきなのか、苦悩し始める。
対戦相手を待っています...