

爆発事故で家族を失って以来、鏡輝ミライは苦痛と絶望に満ちた日々を送っていた。引き取られた親戚からの虐待に耐えながら、彼の生きる意志は徐々に削られ、ついに限界を迎える。全てを捨てる覚悟で崖の淵に立ち、飛び降りる決意をしたその時、死ではなく、翼を持つ存在との恍惚とした邂逅が待っていた。自らを守護天使と名乗るその存在・ナッセは、彼に二つの貴重な能力を与え、生きることを説く。 新たな力の驚異を自ら体験したミライは、長らく閉ざされていた自由の一端を味わう。ナッセの授けた力を手に、ミライは次期「神」を選ぶ戦いに巻き込まれ、12人の候補者たちとの対決に放り込まれる。かつて自らの命を絶とうとした時とは対照的に、ミライはかすかな幸福の可能性を守るため、たとえそれが永遠に奪われてしまうとしても、あらゆる手段を講じる覚悟を固める。
対戦相手を待っています...