ヘンリー・マフェイ(10歳)は、幼い頃に母親を亡くして以来、父親と二人で暮らしている。母親の話さえしなければ、二人の生活は何とか成り立っていた。しかし、彼が母親の名を口にすると、突如として猛烈な風が巻き起こり、周囲のあらゆるものを木っ端微塵に砕いてしまう。ヘンリーの母親は、粉砕霊(シャタリング・ガイスト)だったのだ。粉砕霊は、故人を最も愛していた者に取り憑き、家屋一軒全体を破壊することさえある。なぜ粉砕霊が現れるのか、誰も本当のところは知らない。だが、それらは口にできない事柄と関係しているらしい。ヘンリーの父は、平静を保ち、普段通りに生きるべきだと考えていた。しかし、学校で恐ろしい事故が起きた後、ヘンリーはついに悟る。粉砕霊との向き合い方を、そろそろ見つけなければならないと。
対戦相手を待っています...