

阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎが卒業した今、直江津高校に残る面識のある顔は少ない。その一人が、猿の手を持つ持ち主・神原駿河である。彼女は、どんな問題も魔法のように解決してくれる「悪魔」と呼ばれる謎の存在についての噂を耳にし、すぐにその噂が自分に関するものだと考え、調査を決意する。 悪魔の正体は、実はかつて中学時代のバスケットボールのライバルであった沼地蝸牛だった。脚の負傷のため、もはやプレーすることができなくなった彼女は、自分を訪ねてくる人々に無料で助言を与えていた。不幸の収集家として振る舞い、彼女はクライアントの問題が解決されたという偽りの希望を与えることで、彼らのストレスを和らげることを楽しんでいた。神原は実際の害はないと見なしたが、嘘をつくことを沼地を非難し、噂の原因が自分ではないことに安堵して家路につく。しかし、彼女には心配する理由があるかもしれない。彼女の左手が、再び人間の姿に戻っていることに気づいたのだ。
対戦相手を待っています...