物語の舞台は、今より少し先の未来。 世界中で流行している、感染後60日以内に石化し、死亡率100%という奇病「メデューサ」。この全世界で猛威を振るう不治の病の治療法を未来に求めるため、コールドスリープ(冷凍睡眠、略してCS。人体を低温保存し眠りにつかせ、時間による肉体の老化を防ぐ方法。SF作品などでよく見られる。)が実用化されることとなった。少女カスミは多くの人々の中から選ばれ、世界でわずか160名のCS適格者の一人となった。彼らはスコットランドの古城に造られたコールドスリープ・カプセル・センター(冷凍睡眠カプセルセンター、略してCSCC。文字通り、冷凍睡眠を行う施設。)で、いつ目覚めるかもわからない長い眠りについた。同じく「メデューサ」に感染しながら選ばれなかった双子の姉とも二度と会えないだろうと思い、カスミは涙をこぼした。 しかし、未来への長い眠りは突然中断される。目覚めたカスミの前に広がっていたのは、すっかり変わり果てた冷凍カプセルセンターだった。童話『眠れる森の美女』の城のように、施設全体が茨に覆われている。しかし状況はそれほど甘くはなく、異形の怪物たちが襲い来り、適格者たちは次々と命を落としていく。なぜ怪物が? それからいったい何年経ったのか? 数十年? 数百年? 外の世界はどうなっている? メデューサの治療法は? あらゆる情報が遮断された極限状況の中、生き延びるため、カスミら7人の適格者はセンターからの脱出を試みる。
対戦相手を待っています...