本作は、フィンランドの元大統領カール・グスタフ・マンネルヘイム(作中では名前は明示されない)が中央アジアを旅する中で出会ったキルギスの少年を、フィンランドへ連れ帰り「蝶」と名付けるところから物語が始まる。少年はマンネルヘイムの使用人であり、やがて愛人となる。しかしフィンランド内戦が勃発すると、マンネルヘイムは戦場のただ中に愛人を置き去りにする。監督のリルクヴィストによれば、本作はタンペレ・ピスパラ地区に伝わる民間伝承に基づいている。 本作はフィンランドのメディアで大きな議論を呼び、表現の自由の境界やマンネルヘイムの性的指向に関する議論を巻き起こした。2008年3月のタンペレ短編映画祭では国内最優秀アニメーション作品にノミネートされ、同月中にYLEで放送された。
対戦相手を待っています...