端午節の第三の伝説は、後漢時代(紀元23年~220年)の孝行娘・曹娥が父を救うために川に身を投げたことを記念するものである。曹娥は後漢の上虞の出身で、父が川で溺れ、数日経っても遺体が見つからなかった。当時、孝行娘の曹娥はわずか十四歳で、昼夜を問わず川岸を歩きながら号泣した。十七日後、五月五日に彼女も川に飛び込み、五日後に父の遺体を抱いて浮かび上がった。この話は神話として語り継がれ、やがて県の知事に伝わり、度尚に碑を建立させ、その弟子の邯鄲淳に誄辞を作らせて称えさせた。
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