伝説によれば、天界の中心である天庭には、十二支、玉皇大帝、財神などが住み、平和で穏やかな小さな社会を形成していた。しかし、動物たちが新年を迎えようとしたまさにその時、賭博癖のある年獣が破産し、富を司る財神を誘拐してしまう。そこで、十二支はそれぞれの動機から寄せ集めの部隊を結成し、魔界へ財神を救出に向かう。異次元空間を航行中の宇宙船は流星群に衝突し、見知らぬ荒野に不時着する羽目に……ようやくたどり着いた色とりどりで繁華な魔城では、状況はさらに深刻だった。猿が鼠探長を乗せて魔宮へ突撃しようとするが、年獣の機械巡警に執拗に追われ、さらに極悪非道な大茶飯の罠にかかり、十二支は地下道に迷い込み危険な目に遭う。 天庭に戻ると、考古学者が大量の骨を持って突然現れ、「大変なことになった」と言い残して息絶える。その骨に付いていた蚤がもたらした凶呪とは――龍哥が次の月蝕の夜に凶暴な悪竜へと変身し、天庭を滅ぼすというものだった。呪いを解くには、伝説の西竜王の爪を食べるしかない。玉皇大帝から天庭を追放されるか、それとも未開の森へ西竜王を探しに行くか……龍哥は決断に迫られる。 なぜか平和村の村民全員が凶暴なゾンビに変わり、家族さえも襲い始める。幸い、龍山法師が駆けつけて銅銭陣で一時的に封じ込めるが、その効果は二時間しか持たない。唯一の逃げ道は、屍毒に侵された猿を救うことだけだった。虎哥は迷離境界を越え、心の魔障を振り切り、猿を治療できるもち米を手に入れるが、すべてはすでに手遅れで……
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