千年の古鎮・ググナの傍らには広大な森林が広がり、千年以上を経た珍しい樹木が生い茂り、人々から「神木群」と呼ばれている。神木群は豊かな資源に恵まれ、町の人々が生きる基盤であるだけでなく、かつて疫病が蔓延した際には町全体の命を救った。そのため、ググナの人々は樹木を深く敬い、歴代の首領も樹木に精通した大工が務めてきた――称号は「木の人」。 16年前、神木群が菌糸の危機に襲われた時、第32代「木の人」厳荘は神木群への立ち入り禁止令を発布し、ググナを詹伯と艾梅に託すと、単身で神木群に入り樹木の治療に当たった。その途中、大きなガジュマルの木の傍らで森林番人の夫婦が生まれたばかりの子供を発見し、厳荘はその子に「米粒」と名付けた。小米粒は厳荘に付き従い、苗木の植え方や大樹の治療法を学び、厳荘の良き助手となった。 16年後、神木群が復活したという知らせを携え、少年・米粒は神木群からググナへとやって来た。そこで、御賜猫児麺店の聡明で可愛らしい姉妹――第18代店主の小玉と妹の阿涼と出会う。同時に、幼い頃から神木群で培った大工の技術と、樹木や木材に対する深い理解をもって、詹伯の数々の難関を突破。詹伯の厳しい訓練と、幾度もの危機を乗り越える中で、米粒は皆の認めるところとなった。 米粒の出現は、ググナの平穏を、そして阿涼姉妹の穏やかな日常を揺るがした。彼は神木群復活の吉報をもたらしただけでなく、「木の人」を再びググナの歴史に刻み込んだ。米粒はここでさらに成長を重ね、大工として、そしてググナの新たな世代の「木の人」となる道を歩んでいく。
対戦相手を待っています...