『精誠団結』は朱石麟が脚本を担当し、万氏兄弟が監督・作画を手がけた。1932年に聯華影業公司によって制作された。本作は、一本の軟体の悪虫が一枚の桑の葉の東北角を食い荒らしている画面から始まる。悪虫の頭部には「日帝」の二文字が記され、桑の葉には「中華民国」の文字が記されている。様々な民族衣装をまとった中国民衆が鍬を担ぎ、土籠を提げて桑の葉の東北角に駆けつけ、力を合わせて食い荒らされた桑の葉の東北角を土で埋め戻す。その間、画面には繰り返し「精誠団結」のスローガンが現れる。 『同胞速醒』と『精誠団結』はいずれも白黒映画で、画面は鮮明、人物造形は生き生きとしており、中国人民を奮い立たせ抗日へと駆り立てる上で、積極的な鼓舞の役割を果たした。同時に、中国初期のアニメーションが最初から単なる鑑賞や娯楽のためのものではなく、当時の現実の闘争と緊密に結びつき、欧米のアニメーション映画とは異なる道を歩んでいたことも示している。 紹介文はhttp://www.shtong.gov.cn/dfz_web/DFZ/Info?idnode=63937&tableName=userobject1a&id=11579より
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