強盛なるパルス王国は、東西を結ぶ大陸公路が王国を貫通しているため、その文化と経済は非常に繁栄しており、王都・エクバターナは東方の「絹の国」の首都にも匹敵する繁栄を誇っていた。しかし、パルス暦320年、パルスは西方蛮族「ルシタニア」の侵攻を受ける。本来ならば容易に勝利できるはずだったパルスは、一人の万騎長の裏切りにより、平原「アトロパテネ」の戦いで惨敗を喫し、大陸の強国が一日にして滅亡の危機に陥る。敗走したパルス国王アンドラゴラス三世は、逃亡中に銀の仮面を戴く騎士に捕らえられる。一方、初陣を飾った王太子アルスラーンは、忠臣ダリューンに助けられ、混乱の戦場から九死に一生を得て、ついにバシル山へと向かい、国王に重用されていないナルサスを訪ねる。王太子アルスラーンは、知勇兼備の二人と、その麾下に馳せ参じた他の忠臣たちの補佐を受け、艱難辛苦に満ちた復国の道を歩み始める……。
対戦相手を待っています...