『トムとジェリー』(Tom and Jerry)劇場用短編シリーズ第149話、およびチャック・ジョーンズが制作した第22話であり、シリーズ全体では6作目の総集編にあたる。 トムとジェリーは激しい追いかけ合いの末に休戦を決意し、街へ散歩に出かける。すると映画館でアニメ『トムとジェリー』が上映されていることを発見し、二人は意気投合して入場する。スクリーンにジェリーがひどい目に遭う場面が映し出されると、トムは得意げになるが、ジェリーは不満を募らせ、ついトムをからかい始めてしまう。続いてトムが事故に遭う場面が流れると、今度は二人の立場が逆転する。ついに二人は協定を破棄し、映画館内で大喧嘩を始めてしまう……。 本作は総集編であるため、オープニングの追いかけ合いや映画館内で上映される作品には、ハンナ=バーベラ制作による過去の『トムとジェリー』作品の映像が多数使用されている。使用された作品は「The Flying Cat」「Professor Tom」「The Missing Mouse」「Jerry and the Lion」「Love That Pup」「The Flying Sorceress」「Jerry's Diary」「The Truce Hurts」であり、そのためハンナ、バーベラをはじめ当時の多くのアニメーターが本話のスタッフロールに名を連ねている。トムとジェリーが和解し、街へ出かけ、映画館に入る場面は新規に制作されており、「The Truce Hurts」の結末も本作に合わせて微妙に調整されている。音楽は全てディーン・エリオットが担当し、スコット・ブラッドリーの楽曲は使用されていない。
対戦相手を待っています...