本作はアンデルセン童話『羊飼いの娘と煙突掃除』を原作としている。王様の密室の壁には美しい羊飼いの娘と煙突掃除の青年が描かれていた。二人は恋に落ち、絵の中から抜け出して、賢い小鳥の助けを借りて王宮から脱出する。しかし、王様の肖像画もまた生き返ってしまう。王様は羊飼いの娘をさらっただけでなく、煙突掃除の青年と小鳥を地下牢に閉じ込めた。最終的に小鳥と地下の義民たちが共に暴虐な王様を打倒し、羊飼いの娘を救い出す。 本作には二つのバージョンがある。一つは1950年代に公開されたバージョンで、当時は監督・脚本家とプロデューサーの対立により、未完成のまま強制的に公開され、『煙突掃除と羊飼いの娘』(日本題:『斜眼暴君』)と名付けられた。その後、監督・脚本家がフィルムの権利を取り戻し、再編集を施して1980年代に再公開され、『王様と小鳥』と命名された。
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