人造人間ジローは実験室での事故の後、外へと歩み出したが、自分の生い立ちや能力については何も知らなかった。後に光明寺博士の娘・美津子の助けを得て、自らを知ることとなる。ジローはその勇気と力で、ギル教授と彼の「兄弟」である人造人間たちとの一連の戦いに身を投じていく…… ジローは光明寺博士が亡き息子・イチローの代わりとして心血を注いで生み出した存在だった。しかし、自我を持つ人造人間として、ジローの思考装置──「良心回路」は完成時に問題を抱えていた。人間はジローを恐れた。なぜならジローは絶えず学習し、やがて人間を超える存在になり得るからだ。一方、ロボットたちもジローを嫌った。良心回路を持つロボットは人間に近すぎるからである。さらに、良心回路を持つロボットは命令を拒否することもでき、それがジローが人間とロボットの両方から疎まれる理由でもあった。 ギル教授との戦いの中で、ジローは戦いから学びながら良心回路を成長させつつ、光明寺博士の行方を探し続ける。そんな中、自らをジローの弟と称する人造人間・サブロウが、自らの存在意義を確かめるためジローに挑戦してくる。そしてジローが反撃できない決定的な理由は、冷酷なギル教授が光明寺博士の脳をサブロウの体内に移植していたことだった!
対戦相手を待っています...