アメリカ・ニューヨークの街角、いつものように平凡で騒がしい一日。空き地のそば、ゴミ箱の前には人々が捨てた廃棄物が積まれている。その時、一人の男性が古びたカラーテレビを運んできて、廃棄物の隣に置き、立ち去った。彼が去って間もなく、テレビは自動的に作動し始め、画面にはピクセル爆弾が表示された。爆弾が炸裂し、画面が割れると、カラフルなピクセルで構成された怪物が空へと舞い上がった。それはどんどん高く飛び上がり、姿を変え続ける。滴り落ちるピクセルの弾丸がタクシーに当たり、車を立方体の塊に変えてしまった。その後、小蜜蜂、パックマン、ドンキーコング、テトリスなど、ファミコン時代に一世を風靡したゲームキャラクターが街中に溢れ出し、無秩序にこの現代大都市を侵食し、破壊し、ピクセル化していく。地球は未曾有の大危機に直面する。 2011年フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭短編部門グランプリ受賞作。
対戦相手を待っています...