殷末の時代、陳塘関の総兵・李靖の夫人が3年6ヶ月の懐妊を経て、ついに肉の塊を産み落とした。その肉の塊から、利発で可愛らしい男の子が飛び出した。李靖は当初、彼を妖怪とみなして殺そうとしたが、幸い太乙真人が現れ弟子に迎え、名を「哪吒」と授け、乾坤圏と混天綾という二つの宝具を与えた。ある年、天下は大旱に見舞われ、慈雨は降らなかった。哪吒は家来たちと共に東海で水浴びをして遊んでいた。彼が混天綾で海水をかき乱し、竜宮を揺るがしたことで、巡海夜叉の李艮と竜王の三太子・敖丙が現れる。言葉の行き違いから、哪吒はこの二人を殺害し、とてつもない大禍を招いてしまった。四海の竜王たちが陳塘関に集まり、命を要求する中、一方の民衆を救うため、哪吒は自らの命を差し出すことを決意する…… 本作は『封神演義』の物語を基にアレンジされ、1980年大衆映画百花奨最優秀美術片賞、文化部1979年優秀映画賞・青年優秀創作賞、1983年フィリピン・マニラ国際映画祭特別賞、1988年フランス・ブルボラ文化クラブ青年国際アニメーション映画祭審査員賞およびワイドスクリーン長編アニメーション賞を受賞した。
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