本作はスタジオジブリ1988年アニメ『となりのトトロ』の小さな続編である。『となりのトトロ』に登場するキャラクター「草壁メイ」が、ある日外で遊んでいると、動物のように自我を持っているかのような不思議な旋風に出会う。驚いたメイは急いで家の中に逃げ込むが、その風もメイについて家の中に入り込んでくる。その後メイは、その怪しい風の正体が他の猫バス(ねこバス)とはぐれてしまった、まだ体の小さな子猫バス(こねこバス)であることを知る。 メイは少し驚いている子猫バスをなだめるため、美味しいキャラメルをあげ、すぐに仲良しになる。 その夜、子猫バスはメイを自分の背中に乗せ、彼女と一緒に大空を駆け巡る。 しばらくすると、メイは空に次々と現れる他のトトロや猫バスを見つけ、その後それらと一緒に森の中に集まり、以前メイの家の傘を持っていた大きなトトロと再会する。 このアニメは、子どもたちに楽しんでもらうことを目的として制作された作品である。上映時間は13分強だが、キャラクターの動きを表現するために約1万5千枚の作画用紙が費やされた。 本作では、前作『となりのトトロ』で草壁メイの声を担当した坂本千夏が再び起用されたほか、監督の宮崎駿自らが劇中に登場するトトロと老猫バスの声に挑戦している。音楽を担当した久石譲は、今回はクルム管という楽器を用いて作品に民族的な味わいを加えている。
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