いにしえより、魔女の中には人間の姿をとった使い魔と結婚し、鬼の血筋を生み出す者もいた。そのような鬼の一人が乙木守仁。外見は完全な人間だが、その血筋から来る非人の力を秘めている。若き魔女・若月ニコは守仁の幼なじみだが、修行のため魔女の聖地へ赴き、守仁と別れねばならなかった。
それから数年後、守仁が高校に入学する直前、ニコは一つの目的を胸に帰ってきた。守仁を自分の使い魔にすることである。多くの魔女が猫やコウモリを選ぶ中、ニコの心は守仁にこそ決まっていた――それは単なる使い魔以上の想いも含めて。ニコの本心には気づいていない様子の守仁だったが、両親が不在の家で二人は同居することに。最初は渋りつつも、守仁は新たな役割を受け入れ、ニコが人間社会に円滑に戻れるよう助け、彼女を運命の災いから守ることを決意する。
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