

Boku no Kokoro no Yabai Yatsu
市川京太郎は、内気で控えめな中学生に見えるが、その心の奥底には血に飢えた殺人鬼が潜んでいる。彼の究極の願いは、クラスメイトの山田杏奈の美しい顔が苦痛に歪むのを見届けてから、彼女の命を絶つことだ。しかし、この妄想が現実になることはないかもしれない。なぜなら、市川は山田のまったく別の側面を見ることになるからだ。 よく図書館に避難する市川は、そこで頻繁に山田と出くわす。そんな出会いの中で、市川はモデルでもある彼女が、実は空気が読めないドジっ子であることに気付く。二人が共に過ごす時間が増えるにつれ、少年は殺害を望んでいたその少女に対して、親しみの感情だけでなく、何としても彼女を守りたいという欲望さえ覚えずにはいられない。市川のこの突然の心境の変化は、やがて何かより大きなものへと発展していくのだろうか? [Written by MAL Rewrite]