

Kemono no Souja Erin
リョウザの地において、隣接する州シンオウとタイコウは長きにわたり平和を保ってきた。リョウザを統べるのは女王シンオウであり、その最大の将軍である大公タイコウは、「トウダ」と呼ばれる強力な戦闘用リザードの軍勢を率いて王国を守護している。両地域は長きにわたる同盟関係にあったが、高まりつつある緊張は激しい内戦の火種となりかねない状況にあった。 大公の軍勢を育成する役目を負ったタイコウの村、アケに、エリンという聡明な少女が暮らしていた。彼女は日々、村のトウダ医師長を務める母ソヨンの仕事を見て過ごしていた。しかし、ソヨンの管理下にある最中、大公の最強のトウダに悲惨な事故が発生する。エリンと母が享受していた平穏は消え去り、ソヨンは厳しい罰を受けることになる。母を救おうと必死に奔走したエリンは、川に落ち、シンオウの方へと流されてしまう。 帰る家を失ったエリンは、まったく異なる人々の中で新たな生活を営むことを学ばなければならない。両地域の緊張が絶えず高まる中、彼女は獣と人間そのものの真実を求めていく。 [Written by MAL Rewrite]