物語は三人姉妹の物語である。末妹が皇帝サルタンに選ばれ、妻となる。皇帝は他の二人の姉を宮廷の料理人と織り手に命じた。彼女たちは妹を妬むようになる。皇帝が戦争に出ている間、皇后は息子、グヴィドン王子を出産する。姉たちは皇后と赤子を樽に詰めて海に投げ込むよう手配する。海は彼らを憐れみ、遠い島ブヤンの岸に打ち上げる。樽の中で急速に成長した息子は狩りに出かける。彼は魔法をかけられた白鳥を鳶から救う。白鳥はグヴィドン王子が統治するための街を作り出すが、王子はホームシックになる。そこで白鳥は彼を蚊に変え、手助けする。この姿で皇帝サルタンの宮廷を訪れた彼は、叔母の目を刺して逃げる。自分の領地に戻ると、白鳥はグヴィドンに魔法のリスを授ける。だが彼はなおも故郷を恋しがるので、白鳥は今度は彼を蝿に変える。この姿でグヴィドン王子は再びサルタンの宮廷を訪れ、もう一人の叔母の目を刺す。三度目、王子はマルハナバチに変えられ、祖母の鼻を刺す。最後に、王子は古い故郷ではなく花嫁が欲しいと願う。すると白鳥は美しい王女の正体を現し、王子は彼女と結婚する。皇帝が訪れ、新たに結婚した息子と嫁を見つけて大いに喜ぶ。
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