大陸アトラタンは、「大広間の悲劇」と呼ばれる恐るべき事件により、再び戦火に包まれた。ファンタジア連合とファクトリー同盟の和平を結ぶはずだった、アレクシス・ドウズ卿とマリーネ・クライシェ姫の婚礼は、悲劇へと変貌する。花婿と花嫁が通路を歩むその時、式は突然、「混沌」と呼ばれる強大な収束に襲われた。異次元より来たるこの闇のエネルギーは大地を蝕み、魔物や悪魔を世界へと解き放つ。そのエネルギーの中から現れたのは、ディアボロスの魔王。この邪悪な存在は両陣営の大公を瞬時に殺害し、和平への望みを完全に打ち砕いた。
この災厄を防げなかった同盟側の魔術師、シルーカ・メレテスは、混沌に侵された荒野を旅し、ある大魔術師の下で修行を積もうとしていた。連合に属する兵士たちに襲われた彼女を救ったのは、神秘的な「紋章」を携えた若き戦士、テオ・コルネーリオであった。この魔術的象徴は、混沌を浄化する力を行使者に与える。特定の領地に属さないテオは、領主の地位を得て、故郷システィーナを暴君と蔓延る混沌から解放することを望んでいた。その高潔な目的に感銘を受けたシルーカは、テオと魔術的契約を交わし、二人は戦乱に荒廃した大地に均衡を取り戻すための旅へと出立する。
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