高校を卒業後、川合麻依の最優先事項は、父親の二の舞にならないよう安定収入のある職に就くことだった。しかし、様々な公務員試験を受けたにもかかわらず、彼女を待ち受けていたのは厳しい現実だった。ほとんど全ての機関から入庁を拒否され、唯一受け入れてくれたのは警察学校だけ。彼女はしぶしぶ入校する。
実際の警察官となった今でも、世界は麻依に冷酷だ。職務ゆえに、不満を抱えた市民から予想外に絶え間ない非難を浴びる。敵意に満ちた扱いに意気消沈し、彼女は就職してわずか数ヶ月で辞表を提出する決意をする。
しかし、麻依が辞めようとしたその日、彼女は新しい指導官として配属された刑事部の元エース・藤聖子と出会う。新たな同僚に魅了された麻依は退職を先延ばしにし、魅力に欠ける仕事に再挑戦するのだった。
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