四谷みこは、スマホの一点を見つめて目に涙を浮かべている。目の前にいるおぞましい怪物が「見える?」と不気味な言葉を発しても、無視を決め込む。これまでは、深夜のホラー番組を単なる娯楽として楽しむ、平凡な女子高生の日々を送っていた。しかし、ある運命の日以来、彼女だけが人間たちの間を自由に歩く、見えない怪物たちの存在に気づいてしまった。
みこは勇気を振り絞り、ある大胆な決断を下す。どんな状況下でも、決して忌まわしい幽霊たちの存在を認めない、と。しかし、たとえ存在を無視するふりをしていても、彼らが周囲の人々、特に元気で可愛らしい親友の百合川はなに与える悪影響を目の当たりにせざるを得ない。怪物たちの煩わしさから彼らを守るため、みこは涙が出るほど怖がりながらも、学校生活を続け、あらゆる厄介な危機を回避することに全力を尽くす。
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